撮影環境に合わせたカスタマイズ

以前のブログ記事において、当社が開発/販売しているハイパースペクトルカメラでは、モバイルバッテリー(条件あり)との電源供給を行うことで、場所問わずに使用できることをご紹介しました。
前回の記事では、あくまで電源を中心としたお話でしたが、今回は、今まで当社がさまざまな環境下においてハイパースペクトルカメラ/マルチスペクトルカメラを設置した例をご紹介します。
ドローン/無人ヘリコプター
専用のジンバル機構等とハイパースペクトルカメラ/マルチスペクトルカメラを組み合わせ行いました。

専用の外付けステージスキャンに搭載

当社のハイパースペクトルカメラは、カメラ内部に専用ステージスキャンを搭載することで、本来は外付けのステージスキャンを設置する必要はありません。しかし、ユーザー様ご要望で専用外付けのステージスキャンを開発しました。専用のステージを使うことで、カメラ本体が動くため、通常のレンズ画角以上のエリアをスキャンすることが可能です。(ラインセンサとして使用)また、従来のハイパースペクトルカメラをラインセンサとして使う仕様となっております。ハイパースペクトルカメラは、そのまま三脚等にステージから外し設置すれば、通常通りのカメラとしてそのままお使いになれます。
顕微鏡接続
C/CSマウントレンズを取り付けられるハイパースペクトルカメラのため、C/CSマウントアダプタを取り付けることで顕微鏡等に設置することが容易です。

このように、当社のハイパースペクトルカメラ/マルチスペクトルカメラは、撮影環境に合わせてハードウェア/ソフトウェアのカスタマイズを行うことが可能です。
しかしながら、撮影環境に適したハイパースペクトルカメラ/マルチスペクトルカメラがございますので、どのような条件で撮影を行いたいなど、一度ご相談ください。