ハイパースペクトルデータ形式について

当社のハイパースペクトルカメラにて撮影する際に保存するハイパースペクトルデータ形式に関してご紹介します。
データ配列:BIL・BIP・BSQ
「BIL形式・BIP形式・BSQ形式」で保存することができます。これらは、スペクトルデータの格納に用いられている形式となっています。
当社では、BIL形式標準設定としています。
拡張子:ヘッダあり[.hsd]、ヘッダなし[.dat]
データ配列の最初の1Mバイト(1000000バイト)をヘッダとして割当て、ハイパースペクトルデータに関しての情報を格納しています。
ハイパースペクトルデータを保存の際、あり、なしと選択することができます。
ヘッダの詳細に関しては、過去に投稿した記事を御覧ください
https://hokkaido-sat.co.jp/r-d/post4/
ヘッダ情報を含ませる場合は「.hsd」という拡張子、ヘッダ情報を含ませない場合は「.dat」という拡張子で保存します。
「.hsd」は通常の保存する際の拡張子となりますが、「.dat」は過去の撮影ソフトとの互換のための拡張子となっています。
ヘッダに関しては、ご要望に応じて情報を追加することも可能です。