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実績紹介

    オイルの劣化度合い識別,ハイパースペクトルカメラ事例

    オイルの劣化度合い識別 | 自動車 ハイパースペクトルカメラ事例

    ◯ ご依頼の背景

    こちらは自動車に関するハイパースペクトルカメラ利用の事例です。

    大手自動車メーカー様から、自動車に使われているオイル(ディーゼル油、ガソリン5W30、ガソリン0W20)の劣化の度合いをハイパースペクトルカメラで評価できるかどうか見極めるご依頼を頂きました。通常はオイルの劣化は見た目での判断が非常に難しく、また使用状況によっても異なってくるため、使用された車の「距離」や「使用期間」で判断します。

    ◯ 課題の解決にあたって

    弊社ではハイパースペクトルカメラを用いて新しいオイルと、古いオイルを撮影し、その後スペクトルの反射強度をそれぞれ確認し劣化の度合いを見極め、また、ハイパースペクトルカメラを用いて定量的に評価する手法を見出し、その方法を提案しました。

    撮影に伴い劣化オイルは表面の反射率が低くなってしまうため、撮影機能の一つである「露光モード」による撮影を行いました。解析結果として、ディーゼル油では、可視域の特定の波長帯にて、不純物を見出せる可能性が高いことがわかりました。
    ガソリン5W30では新油と劣化油で、近赤外域のスペクトルに大きな違いを見ることができ、ガソリン0W20では、劣化の指標として使える可能性が高いスペクトルの波長帯を特定できました。このような解析結果を納品させていただきました。

    ◯ 技術上のポイント

    1. 見た目では判断が難しいオイルの劣化度合いを定量的に判断することが可能に
    2. オイルは表面の反射率が低いため撮影機能の一つである「露光モード」で撮影
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