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実績紹介

    病理画像解析用ハイパースペクトルカメラ| 医療 ハイパースペクトルカメラ事例

    〇 ご依頼の背景

    こちらは医療におけるハイパースペクトルカメラの事例です。

    北里大学医学部様より、ハイパースペクトルカメラを用いることでガン細胞などの病理組織を顕微鏡下で識別できないかとご提案いただきまして共同研究を開始しました。

    病理医は、組織を薄くスライスして作成された病理標本を顕微鏡で観察し、ガンの診断を行う専門医です。通常は、病理医の先生方の目視によってガン細胞の大きさや種類が識別されています。しかし、専門医の間でも「診断結果がばらつく」などの課題があり、客観的な指標のニーズが高まっています。

    〇 課題の解決にあたって

    弊社の高解像度のハイパースペクトルカメラ HSC1702と機械学習手法を組み合わせることで、病理医でも難しいとされる卵巣がんのガン種の識別を行いました。結果として95.2%の識別率を得ることができました。デジタル画像を用いた先行研究では、78.2%の識別率であったことを考慮すると、精度が格段に向上したと言えます。この研究は現在、北海道衛星株式会社より独立し、MILK株式会社という医療機器ベンチャーとして応用範囲を広げております。

    〇 技術上のポイント

    1. 特許技術のハイパースペクトル解析手法により精度が格段に向上
    2. 顕微鏡下でのハイパースペクトル計測技術の確立
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