よくある質問1-対応レンズマウント
よくある質問から今回は【Q. レンズのマウントの種類を教えてください。】について解説いたします。
北海道衛星株式会社製ハイパースペクトルカメラに接続できるレンズのマウントは【Cマウント】がベースとなっております。そのため、CSマウントのレンズでも取り付けることが可能です。CマウントとCSマウントに関しては、Wikipediaからの抜粋になりますが違いを記述します。
Cマウントについて
内径25.4mm (1in)、ピッチ0.794mm(32山/1in)、フランジバック17.526mm。16mmシネカメラ用汎用マウントであり、フジカZC1000やボリュー (Beaulieu ) 等8mmシネカメラの一部も採用した。その後ビデオカメラ、防犯用CCDカメラ、内視鏡を始めとした多くの光学機器で広く使われるようになった。
Wikipedia レンズマウント
CSマウントについて
Cマウントのフランジバックを12.5mmとしたもの。小型のCCDセンサーを使う場合、レンズの焦点距離を短くする必要があるため、フランジバックを短くした。
Wikipediaレンズマウント
Cマウントの解説にあるように多くの光学機器にて採用されているマウントの種類になります。そして、数多くあるレンズマウント(キヤノン、ニコンなど)があります。顕微鏡等に接続しようとしてもマウントが合わないということがあります。そこで、Cマウントに変換するアダプタを使いマウントを変換するための製品が売られています。
変換アダプタを使う際は、焦点距離が変わったり、ケレラが生じることがあるのでご注意ください。